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目次


コピーライト表記って何?
Webサイト構築に必要な用語を理解しよう
上達するコツ
まとめ


コピーライト表記って何?


サイトを構築して調べながら作っていると、コピーライトという単語を聞くようになります。
イメージとして、ブラウザの下にfooterとかで記載されているものしか認識されていないのがほとんどだと思います。

なので、今回はコピーライト表記について理解していきましょう。

ところで、コピーライトといってすぐにイメージできる方はIT業界やサイトを自作している方以外理解している方は少ないのではないでしょうか?
具体的には、下のような表記のことです。
「Cobpyright © オワコンSE Inc. All Rights Reserved.」
このマルシー「©」のことをコピーライトと呼びます。

もうちょっと詳しく調べてみましょう。Googleで「コピーライト」と検索してみました。
-Googleの検索結果 AIより抜粋-
著作権法で規定されたマークや文字列で、著作権を有することを示す表記です。
著作権は「知的財産権」の一種で、文学や音楽などの文化的な作品を保護する権利です。

コピーライト表記には、次のような役割があります。
・著作権の保持者を明確にする
・無断転載を防ぐ
・著作物発行年の明確化

コピーライト表記の書き方は、一般的に次のようなものになります。
「©」または「(C)」の記号を使用する
こちらは、好みの問題なので正解はありません。好きな方を使ってよいそうです。

そして、記号の後に、著作権者の名前または名称を記載する。
著作権者の名前または名称の後に、出版年を記載する。
著作権は著作者の死後70年まで保護されるため、発行年を表示することで保護される期間を示すことができます。
著作権保持者がわからない場合は、個人名や企業名を記載して明確にすることも必要です。
著作権法に関するベルヌ条約では、著作物を創作した時点で自動的に著作権が付与されるため、申請手続きは不要で、コピーライトマークを表示しなくても著作権は保護されています。

Webサイト構築に必要な用語を理解しよう


Webサイトを構築していくためには様々な知識が必要になります。
ここでは、コピーライトの知識以外にも必要最低限の用語を理解できるように整理してみました。

必要に応じて見直してみてください。

・ブラウザ
インターネット上のWebサイトを閲覧するためのソフトウェアです。
PCやスマホなどのデバイス上で動作し、Webページの表示やリンクのクリックなどの機能があります。
 語源は「browse(ブラウズ)」で、「ざっと見る」「拾い読みする」「閲覧する」などの意味があります。
現在主流のブラウザには、下記があります。
Google Chrome、Microsoft Edge、Safari、Mozilla Firefox、 Opera

Internet Explorerは現在のWindows10や11ではサポート外となります。
Windows8.1以前なら使えますが、古いブラウザはセキュリティリスクが高いので、ネットに接続しない動作検証などの活用にしておくのが一般的です。

ブラウザは、パソコンやスマートフォンに最初からインストールされているものや、必要な機能や好みに合わせて追加でインストールできる拡張機能などがあります。

・コーディング
プログラミング言語を使ってソースコードを記述する作業です。
コンピューターに処理をさせるために、仕様書や設計書、アルゴリズムなどを基に製造していきます。

コーディングは、Web制作やゲーム、業務アプリケーションなど、様々な分野で利用されています。

コーディングを行うスキルには次のようなものを身に着ける必要があります。
・各言語の基礎知識(Webを作りたいなら、HTML/CSS/JSPなど)
・コーディングルールを理解する。(言語特有の構造や書き方の理解)
・設計書の意図を理解する。
・理解をしてコーディングする。(他の人のソースをコピペをするのではなく、意味を理解して修正しながら使う)

また、コーディングを行う人をマークアップエンジニアやコーダー、プログラマーなどと呼びます。

・html
Webサイトを作成するために使用されるマークアップ言語です。
コンピューターに構成指示を与えて、文章や写真、リンクなどの情報を送ります。

HTMLの特徴は以下の通りです。
・Web制作ツールが不要で、プログラミング初心者でも学びやすい。
・文字の装飾やリンクの貼り付けなどが可能。
・検索エンジンがWebサイトの構造を把握しやすくなる。SEO対策にも有効。
・構築者以外は更新できないためセキュリティリスクが低い。

プログラミング初心者も学びやすく、Web制作を通して、スキルアップをしてから他のプログラミング分野にいくことが多いです。

最近では、完全に自作をしなくてもWordPressとよばれるツールがあります。
インストールするだけで、記事やデザイン、問い合わせページなどを編集することもできます。

・CSS
CSSはプログラミング言語ではなく、デザイン・レイアウトを指定するスタイルシート言語です。 文字の大きさや色、フォント、背景、配置、余白などを指定することができます。

文書構造を定義する言語とは別に、デザイン要素を個別に記述する言語です。
HTMLとセットで使用され、HTMLで定義された文書構造に対してスタイルや装飾を指定します。

CSSの特徴は以下の通りです。
ページを表示するメディアに合わせてスタイルシートを切り替えることで、メディアごとに表示を変化させることができる。
ユーザーエージェント(ウェブブラウザ)、ウェブサイト制作者、ユーザがそれぞれ定義したCSSのもたらす効果を重ね合わせる(カスケードする)ことができる。

・JSP
Webサーバ上で動作するJavaのプログラム言語です。
ホームページ上のファイル(HTMLファイル)とJavaのプログラムが合体したものをJSPと呼びます。

一時期、Javaの「オブジェクト指向」という言語を一般的に認知されるようになりました。
Javaの生みの親の人は、このプログラミング言語を使って、いろいろなプログラムを作れるようにしました。

その中のひとつで、Webサーバ(ホームページのファイルを置くコンピュータ)で動くJavaプログラムがあります。
このJavaプログラムを「Java Servlet(サーブレット、Servlet)」と言います。

Java Servletさんの親戚が「JSP」です。
一昔前までの正式名称が、「JavaServer Pages(ジャヴァサーバ・ページズ)」を省略して「JSP」といわれていたみたいですが、
現在は、「Jakarta Server Pages(ジャカルタ・サーバ・ページズ)」を省略して「JSP」が正しい呼び方です。

簡単にまとめると、JSPは、HTMLファイルとJavaのプログラムが合体したものという理解をしていただけば大丈夫です。

・SEO対策
検索エンジンで自社サイトが上位に表示されるように、Webサイトを最適化し検索流入を増やす施策です。
Search Engine Optimization(サーチエンジンオプティマイゼーション)の略で、マーケティング手法のひとつです。

対策の手法として、内部対策、外部対策、コンテンツ制作などがあります。

SEO対策のポイントには次のようなものがあります。
 ・コンテンツの質を向上させる(見やすさ、アクセスのしやすさ、ページ遷移の容易性)
 ・意図や目的が明確なキーワードを使用する(単語単位でキーワードを盛り込むなど)
 ・ユーザーの利便性を高める(問い合わせページの充実、決済システムの導入など)
 ・関係のあるリソースにリンクする(意味のないリンクを設定しない)

 また、SEO対策を行うメリットは、次の通りです。
・安定した集客が中長期的に見込める
・コストが広告やダイレクトメールなどに比べて安い
・検索結果から来るユーザーは目的と合致したニーズを持っている可能性が高い
・ブランディング効果も高まる

その他の用語は以下に説明します。
・アドセンス
Googleが提供するコンテンツ連動型の広告配信サービスです。
ウェブサイトに広告を掲載することで、サイトの収益化を図ることができます。
メリットは以下の点があります。
・サイトのレイアウトに最適な広告が表示される
・ユニットのサイズが自動的に最適化される
・アダルトコンテンツなどの表示を非表示、ブロックすることができる
・配置を自由にカスタマイズ可能
・サイトに適した広告タイプを選べる
また、アドセンスを利用するには、Googleアカウントを作成する必要があります。
銀行口座に登録された電話番号と住所を登録する
サイトにコードを追加する

・サーバー
ネットワークに接続されたコンピューターやソフトウェアで、他のクライアントPCからの要求に応答してデータや処理結果を提供します。
サーバーでは、Webページの閲覧やメールの送受信、オンラインショッピング、ゲーム、SNSなど、さまざまなサービスに利用されています。
 サーバーには、以下のような種類があります。
Webサーバー、メールサーバー、ファイルサーバー、データベースサーバー、FTPサーバー、プロキシサーバー、アプリケーションサーバー、DNSサーバ、 DHCPサーバ
上記のように形状や利用環境、使用用途などによってさまざまな種類があります。
サーバーを利用するためには、購入、レンタル、クラウドを選択して利用することができます。

・ドメイン
インターネット上の住所を表す文字列です。
Webサイトやメールアドレスの場所を特定するために使用されます。
例として、[.jp]、「.com」や「.co.jp」などがあります。
ドメインの仕組みは次のようになっています。
IPアドレス(数字の住所)を分かりやすい名前に置き換えたものです。
 ドメイン名にウェブサイト名やブランド名などの文字列をあわせたものを「ドメイン名」と呼びます。

取得する方法として、ドメイン取得サービスで取得することができます。
取得したドメインは独自ドメインと呼ばれ、ユーザーの所有物になります。

ドメインを取得するメリットとしては、以下があります。
サイトのイメージに適したドメイン名を付けることができる。
サイトの内容、世界観をドメイン名で表すことで、覚えてもらいやすくなる。
ドメイン名に会社やお店の名前、サイト名を含めることで認知度や信頼感を高めることができる

・FTP
インターネット上でファイルを転送するための通信プロトコルです。
クライアントとサーバー間でファイルのやり取りを行う際に使用されます。

FTPの主な用途は、次のようなものがあります。
 サイトの公開や更新のために、HTMLやCSSなどのデータファイルをサーバーにアップロードする

FTPファイルサーバからファイルをダウンロードする
社内やインターネット上のファイル共有サーバーからファイルをダウンロードする
FTPを使用するには、FTPクライアントソフトとFTPサーバーが必要です。
FTPクライアントソフトには、FileZillaやFFFTP、WinSCPなどがあります。

注意点として、セキュリティ面での脆弱性があり、通信経路が暗号化されていないため、悪意のある第三者から盗視や侵入をされ、パスワードや情報が盗み取られる危険性があります。
このため、通信内容を暗号化する目的でSFTP(SSH FTP)などが利用される機会が増えています。

セキュリティリスク低減のために、管理人の場合は、SFTPを使っています。次の記事でSFTPの設定でXserverをWinSCPで設定、ログインする方法をまとめる予定です。

・トップページ
Webサイトの階層構造の最上位に位置するページで、ウェブサイトの入り口にあたります。
呼び方はインデックスページとも呼ばれ、Webサイトの顔になる重要なページになります。
役割としては以下があります。
サイトの内容を理解してもらう
ストレスなく情報を探しやすくする
お知らせ等で最新の内容や更新履歴がわかる
印象を大きく左右する
集客につながる

また、構成要素には、次のようなものがあります。
ヘッダー、メインビジュアル、コンテンツ、 フッター
トップページを作成する際は、ユーザー目線で必要とされる内容に分かりやすい導線をつけることが必要です。

・ヘッダー
データや文書の先頭に付け加えられた情報や領域を指します。
例としては、次のようなものがあります。
Webサイトのページの最上部に表示されるロゴ、画像、タイトル、ナビゲーションメニュー、検索バーなど

WordやExcelで文書や表の上部に表示される社名やファイル名、作成日、作成時間などの領域
電子メールの送信者、受信者、送信日時などの情報

・フッター
文書やデータの末尾に付け加えられた情報や領域を指します。
ヘッダーと対の関係にあり、本文の下の余白部分やWebページの通常の本文の下にある領域を指します。

フッターには、次のような情報が表示されます。
ページ番号
資料名
ファイル名
日付
SNSアイコン
著作権表示(プライバシーポリシー)
他のサイトに飛ぶリンク
WordやExcelでは、挿入タブのフッターをクリックして挿入できます。

・コンテンツ
直訳すると「中身」「内容」という意味です。
「目次」の意味もあるので、目次ページの表題として使われることもあります。
コンテンツ(contents)とは、インターネットやテレビ、紙などのメディアを通して伝えられる情報内容のこと。
文章や写真、映像、図、デザインなどを組み合わせて作られます。
Webの世界ではコンテンツとは、記事の内容だったり、中身を意味します。

・ユーザビリティ
製品やサービスの使いやすさや有用性、ユーザーの満足度を表す言葉です。
ユーザビリティが高いと、ストレスなく操作でき、課題を解決しやすくなります。

そのため、製品やサービスの開発・提供において重要な要素の一つです。
ユーザビリティを向上させるには、次のような方法があります。
ユーザビリティテストを実施する
ユーザーに利用してもらい、改善のヒントを得る
ターゲットユーザーを明確化し、そのユーザにあったUIに修正する
ユーザビリティと似た言葉に「アクセシビリティ」があります。アクセシビリティは、障がい者を含む全てのユーザーに対する使いやすさを意味します。

・UI/UX
UI(ユーザーインターフェイス)とUX(ユーザーエクスペリエンス)とは、サービスや製品とユーザーの関係を表す言葉です。
UIはUXの一部であり、UXの質を左右する重要な要素です。

UIとは、ユーザーが製品やサービスと接触する接点、つまりユーザーの目に触れる部分です。
UXとは、ユーザーが製品やサービスを利用して得られる体験、つまりユーザーが感じる印象、評価です。

UI/UXをデザインする際は、ユーザー視点に立って、ニーズを理解することが大切です。
UI/UXの例としては、次のようなものがあります。
Webサイトの画面やデザイン、フォント
商品の外観
サイトの構成や商品の見せ方、写真の置き方
商品検索ツール
評価の手法として、以下のようなものがあります。
ユーザビリティテスト
エキスパートレビュー
ログデータの統計解析
アンケートによる定量調査
グループインタビューやデプスインタビュー
ABテスト

・IPアドレス
ネットワークに接続した機器を識別するための番号です。インターネットの住所や電話番号のような役割を果たします。
IPアドレスは、ピリオドで区切られた数字の羅列で表現され、一般的に「xxx.xxx.xxx.xxx」という形式をとります。各数字セットは0~255の範囲をとります。

IPアドレスには、以下の種類があります。
グローバルIPアドレス:インターネットに接続する際に使用されるIPアドレス
プライベートIPアドレス:家庭内や施設内のネットワーク機器で使用されるIPアドレス
IPアドレスには、動的IPアドレスと固定IPアドレスがあります。
通常のインターネット接続では動的IPアドレスが使用されていますが、アクセス制限を厳格に行いたい場合は固定IPアドレスを使用します。
IPアドレスの種類や確認方法を知り、適切なセキュリティ対策を講じることで、情報漏洩のリスクの低減に役立ちます。

・コンバージョン
一般的にWebサイトやSNSなどのWEBマーケティング施策において、ユーザーが自社で設定した最終的な目標を達成することを指します。
日本語に訳すと「転換」を意味し、これはWebサイトやSNSなどにおけるユーザーの行動が成果に「転換」する事象を例えたものとされています。
ここでいう成果とは、商品の購入はもちろん、見積もり依頼、お問い合わせ、来店など様々なものがあります。
コンバージョンの例は次のようなものがあります。
商品購入
見積もり依頼
資料請求
会員登録
お問い合わせ
メールマガジンの登録
アプリのダウンロード
SNSのフォロー/シェア
クーポンのダウンロード

コンバージョンにはいくつかの種類が存在します。意味を理解することで最終的なコンバージョン目標を達成するための戦略が立てやすくなります。
総コンバージョン
└自社で設定した目標を達成した全てのアクション数をカウントします。
同一ユーザーが「購入」と「メルマガ登録」をしたとします。
この場合、カウントされるコンバージョン数は「2」と計測されます。

ユニークコンバージョン
└同じユーザーが複数回コンバージョンを達成した場合も、1コンバージョンとしてカウントする指標です。
同一のユーザーが「購入」と「メルマガ登録」をしたとします。
この場合、カウントされるコンバージョン数は「1」と計測されます。

直接コンバージョン
└ユーザーが自社ページに流入し離脱することなくコンバージョンを達成した数を表す指標になります。
例えば、ユーザーが広告経由で自社の商品ページを訪れ、そのまま商品を購入した場合は直接コンバージョンとなります。

間接コンバージョン
└間接コンバージョンとは、複数の媒体やサイトを経由後コンバージョンを達成した数を表す指標になります。
直接コンバージョン以外のコンバージョンは全て間接コンバージョンに分類します。

例えば、広告経由で自社の商品ページを訪れた際に購入しなかったが、検索エンジンを利用して辿り着いた商品ページで購入した場合は、間接コンバージョンとなります。
そして、商品ページを複数回訪問してから購入した場合も間接コンバージョンとなります。

クリックスルーコンバージョン
└広告をクリックしたユーザーが、その後コンバージョンした数を表す指標になります。
例えば、広告をクリックしTシャツを購入後、さらにパンツを購入した場合、カウントされるコンバージョン数は「1」と計測されます。

ビュースルーコンバージョン
└広告が表示された場合でもクリックしなかったり、課金対象となる動画を最後まで視聴しなかったユーザーが、
後日別の経路でWebサイトを訪問し、コンバージョンした場合の数を表す指標になります。

広告を見た際にはサイトへ流入しませんでしたが、広告を見たことによりユーザーの記憶に残っていたため、認知や興味をもった可能性があると推測することができます。

マイクロコンバージョン
└コンバージョンに繋がる手前の目標を達成した数を表す指標になります。
ECサイトの場合、商品をカートに追加することや、登録の入力フォームを記載したり、注文ボタンをクリックするといった行動数値がマイクロコンバージョンにあたります。

上記の行動はコンバージョン獲得につながる重要な行動となるため、計測することで離脱ページを特定しページの改善を行っていくことが可能となります。

コンバージョン率の計算式もありますので、ここで理解しておきましょう。
コンバージョン率の算出式:コンバージョン数 / クリック数

・セッション
ユーザーがWebサイトにアクセスしてから離脱するまでの通信の一連の流れを指します。アクセス数の単位のひとつで、訪問数とも呼ばれます。
セッション管理は、Webサーバー上でサービスを提供する際に、アクセスしているユーザーの識別や処理の状態を管理するために必要です。

仕組みは以下の通りになっています。
ユーザーがWebサイトに接続する。これをセッションの開始といいます。
セッションIDを使用してユーザーを識別する
ユーザーがWebサイトを閲覧する
ユーザーがWebサイトから離脱する。これをセッションの終了といいます。
セッション管理によって、ショッピングカートの内容の保持、ログイン状態の維持、ページ間での引き継ぎなどが可能になります。

・ユーザー
Webサイトやアプリケーション、ソフトウェアなどを利用する人のことです。
Webのユーザーに関する指標には、次のようなものがあります。ユーザー数(ユニークユーザー数、 アクティブユーザー数。)
ユーザー数は、特定の期間にWebサイトを訪問した人数を示す指標です。
同じ人が同じデバイスで何度訪問しても、ユーザー数は「1」としてカウントされます。
 アクティブユーザー数は、期間中にサイトを訪問した人を表す指標です。
設定期間よりも以前には訪問していたけれど期間中には訪れていないという場合にはアクティブユーザーとしてカウントされません。

・リスティング広告
検索エンジンでユーザーが検索したキーワードに関連して表示されるテキスト形式の広告です。
検索結果画面に表示されるため、「検索広告」「検索連動型広告」とも呼ばれます。

特徴は次のようなものがあります。
ユーザーが検索したキーワードに関連して表示されるため、ニーズが明確なユーザーにアプローチできる
クリック課金制のため、広告を見たユーザーがアクション(クリック)したときに料金が発生する
リスティング広告は、Google AdsやYahoo! JAPANなどの検索エンジンで利用できます。
リスティング広告を効果的に運用するには、次のようなポイントがあります。
競合他社の広告文を調査する
正しいキーワードを選定する
ターゲット層を明確にする
成果を測定し改善することができる

・キーワード
ユーザーが検索エンジンで情報を検索する際に使用する単語やフレーズ、またはウェブサイトのコンテンツを説明するために特定の言葉を入力することです。

検索エンジン最適化(SEO)において、ウェブサイトのコンテンツに適切に設置し、検索結果の上位表示や自然検索からの流入増加に繋げることが可能になります。
キーワード対策として、「SEO対策」「ウェブマーケティング」などが有効です。

キーワード選定では、検索ボリュームや競合の多さ、ユーザーのニーズなどを考慮することが大切です。

・ロングテール
インターネット販売において、売れ筋商品以外のニッチな商品群の売上合計が総売上の大きな割合を占める現象です。
ロングテールという名称は、縦軸に販売数量、横軸に販売数量の多い順に商品を並べたグラフで、ニッチ商品部分の形状が動物のしっぽ(Tail)に見えることに由来しています。

マーケティング用語やSEO対策の1つとして使われます。
ロングテールの特徴には以下のようなものがあります。
実店舗で販売が困難なニッチ商品でも収益化可能
商品ページを作り込むことで、顧客にニッチな商品を見つけてもらい、購買意欲を高めることができる
 検索キーワードを工夫することで、効率的に上位表示ができ、手間やコストをかけずに上位表示が可能
活用方法として、短期勝負ではなく長期的な目線で少しずつ売上を積み上げていくことが必要になります。

・クローラー
検索エンジンがWebサイトの情報を収集するプログラムです。英語の「crawl(這い回る)」に由来しています。
役割として、次のようなものがあります。
新しいコンテンツ、更新されたコンテンツの内容を定期的にチェックする
 Webサイトの情報を収集する(クロールする)
収集した情報を検索エンジンのデータベースに保存する(インデックスする)
検索エンジンが検索結果を表示する際に利用される
クローラーは、検索エンジンごとに種類が異なり、GoogleではGooglebot、BingではBingbotなどがあります。
クローラーがWebサイトを巡回することを「クローリング」といいます。
クローラーが収集した情報は、検索エンジンが分析して評価(ランクづけ)し、検索結果の順位を決めます。
また、クローラーは建設機械のクレーンにも使用されています。クローラークレーンと呼ばれる移動式クレーンで、土木・建設工事などで使用されています。

・直帰率、離脱率
Webサイトの訪問者がサイトを離れる割合を表す指標です。
直帰率は、特定のページからサイトを見始めたユーザーがそのページだけを見て離脱した割合、離脱率は、サイト内の複数のページを閲覧した後にそのページで離脱した割合です。
 直帰率と離脱率は、アクセス解析ツールであるGoogleアナリティクスなどで確認できます。
直帰率
特定のページからサイトを見始めたユーザーが、そのページだけを見て離脱した割合
サイトの訪問者が興味を持たずにすぐに離れてしまっていることを示す指標
直帰率が高いほど、訪問者がサイトに満足していない可能性が高いので改善することでユーザーにマッチしたコンテンツを提供可能になる
離脱率
サイト内のいくつかのページを閲覧した後にそのページで離脱したユーザーの割合
各ページの離脱率をチェックすることで、どのページでユーザーが読むのをやめているのか、客観的に分かる
直帰率と離脱率の改善には、次のような施策が考えられます。
流入キーワードとコンテンツの改善、導線設計の改善、ページの表示速度の改善、デバイス最適化、 内部リンクの強化。


上達するコツ


プログラミングがスムーズに書けるようになりたい。
楽しくエンジニアの仕事をしたいと思えるようになればあとは上達への近道はもうすぐです。

完全にゼロから始める方は先に経験している人のプログラミングを書いて正しく動作することを確認しましょう。
書くことに慣れてきたら、自分で作ってみましょう。

やはりインプットだけでなく、アウトプットとして何かしらの成果物を作れるようになるとモチベーションアップにつながります。
失敗してもいいので何度もトライすることが重要です。

また、わからないことはGoogleで単語やエラーコードでもよいので調べる力を付けましょう。
そして、どこが間違っているのかを時間がかかってもいいの最初のうちは自分で特定できる力を身につけましょう。

エラーを調べられる力が付いたら初心者卒業です。

ここから、中級者・上級者になるためには、動的な機能も盛り込むことができるように最適な機能を提供できるようになります。

ユーザーの使いやすさを意識して、機能を実装し、必要に応じてエラーの調査の際にはデバッグをして修正できるようになるのが、最終的な目標となります。

毎日少しづつでもよいので、コーディングレベルを一緒に上げていきましょう。

まとめ

最後にまとめです。
・コピーライト表記とは、「◎」で書かれた著作権のことで、知的財産権の保護になります。
・Webサイト構築に必要な用語を理解しよう。(具体的には、HTML/CSS/JSP/その他サーバー関連など)
・ Java Servletさんの親戚が「JSP」で、HTMLファイルとJavaのプログラムが合体したプログラム言語
・上達するコツは他のうまい人のソースコードをまねるところから始まる
・最終的には自分でエラーを見つけて解決でき、動的機能もユーザーの利便性を考慮して作れるようになること。

以上が、コピーライト表記および、その他Web用語でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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